x121 クズ子 ◆6ClmPIZy/M:04/19 22:40:50.52 WuCu4FE0

一番悲しかったのは、トレーナーの態度が変わった事だ。
あんなに可愛がってくれていたのに、冷たくなってしまった。
トレーナーにも偏見の目で見られているんだと思った。

浅見さんだけはケロっとしてて、私に「気にしたらあんたの負けだからね」と言ってくれたけど、
他のババァならともかく、トレーナーの事はとにかくショックだった。
トレーナーは第二の母ちゃんみたいな存在だったから、母ちゃんに見放された気分になった。
浅見さんに励まされても、ピザが私のためにお菓子を大量に差し入れてくれても、
全然元気が出ない。
もうバイトに行くのが嫌で、また遅刻癖がぶり返した。



123:04/19 22:44:18.67 NirpEcAO
つらいなぁ


127 クズ子 ◆6ClmPIZy/M:04/19 22:45:33.42 WuCu4FE0

母ちゃんにも話せなかった。
だって母ちゃんは、社会復帰した私を自慢に思ってくれている訳だから、
ここでくじけそうだと弱音を吐いたら、
母ちゃんもトレーナーみたいに私を見放すんじゃないかと心配になった。

ある日に浅見さんは、
「トレーナーは、あんたが自分で話してくれなかった事がショックなんだよ」と言った。
なんでそんな事話さなきゃいけないのかと思ったけど、
「トレーナーはあんたの事、自分の子供みたいに思ってるから、
何でも相談してほしかったんじゃないかな」と言った。

別に家の事で悩んでないし、なんでわざわざ不幸自慢しなきゃいけないのか分からない。
それに、私の事を子供のように思っていてくれたんなら、今!今じゃん!
今わたし超立場がふりなんだから、今助けてくれよ!と思ったし、言ったと思う。
浅見さんは、それ以上何も言わなかった。



140:04/19 22:57:02.69 V6DoOCM0
トレーナーは、親身だったからこそ、
ちぃとヘビーでどう接したものかわかんなくなっちまったんかね。


131 クズ子 ◆6ClmPIZy/M:04/19 22:50:02.74 WuCu4FE0

行きたくないし辛いし、もう嫌だと思ったので、バイトを辞めようと思った。
ていうか、やめた。
トレーナーに、「今月でやめます」と言ったら、「分かった」としか言わなかった。
ここで逆行に立ち向かおうなんていう精神は、あいにく持ち合わせていなかった。

バイトをやめた事を母ちゃんには言えなかった。
まるでリストラされたオヤジのように、バイトをしているふりをして、時間になれば家へ戻る生活をした。
まぐろ貯金のおかげと、
辞めたその日に「あとから取りに来るのは来づらいだろうから」
とトレーナーは給料を用意してくれていて、中を見たら、かなり色をつけてくれていた。

だからお金もあるし、
2年前のニートクズ子なら、これだけお金があれば1年はニートでいられただろう。



133:04/19 22:53:10.47 3BuUVgDO
この時のクズ子の人生狂わせたのババァじゃねーか!
許せない!!!


134 クズ子 ◆6ClmPIZy/M:04/19 22:55:03.88 WuCu4FE0

だけど母ちゃんにはすお見通しだったようだ。
「あんた、最近寿司の匂いがしないけどちゃんとバイトしてる?」と聞かれて、白状した。
何もかもオヤジのせいだと母ちゃんを怒鳴りつけたら、
母ちゃんも一緒になって「そうだそうだ!よく言った!」と怒鳴った。
大きい声を出したら泣けてきたので、母ちゃんにすがりついてわんわん泣いたと思う。

驚いたのは、辞めた事を後悔していた事だ。
諦めの速さだけは自信があったはずだし、何でも「まぁいいか」と思える精神だったのに、
人の目なんか気にしないはずだったのに、辞める直前、それが全部出来なくなっていたと思う。



144:04/19 22:59:41.09 3BuUVgDO
トレーナーもきっと心では泣いてるよ
自分の不甲斐なさに
トレーナーいい人だからね


146:04/19 23:01:24.65 8UhT4UDO
何かむしゃむしゃするな…


143:04/19 22:58:51.59 2Tl94Qc0
せつねぇ


148 クズ子 ◆6ClmPIZy/M:04/19 23:03:17.95 WuCu4FE0

浅見さんは最後まで味方でいてくれたし、
ピザだってなるべく私とシフトが重なるようにしてくれたのに、
そんな好意を無にして、目の前の辛い物から逃げ出してきた後悔で、頭が痛かった。

母ちゃんは、「それで後悔しないの?あんた本当に後悔しないの?」と聞いた。
後悔している事も、母ちゃんはお見通しのようだ。

少しでも後悔しているなら、今からでも遅くないんだよ、
と母ちゃんは復帰を促してくれたけど、トレーナーの顔を見る勇気がない。

抜け殻のようになった私は、またニートに戻って毎日部屋に引きこもる生活を送った。
働こうとは思わなかった。働く=傷つくと覚えた。

目標がない人間は本当に駄目になると思った。
毎日うんこして食って寝るだけだ。

ある日2ちゃんを見たら、「働かざるもの食うべからず」と書いてあった。
じゃあ食わねーよ!とむきになって、一週間ポカリだけで過ごした。真症のバカだったと思う。
まだ2年前の方が家事もしてたし、良かったと思う。



151:04/19 23:07:47.42 SNgV9IAO
近所のババァさえ余計なことしなければ…


152:04/19 23:10:04.11 3BuUVgDO
近所のババァ逹は噂の矛先が自分に向かない様に
周り叩きに必死になって一生を終えるんだろうな
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